あこの会(療育相談)

内容

あこの会

発達につまずきをもつ子ども達の自立に向けた療育とともに、子育てに取り組むご家族の相談に応じることを活動の目的としています(対象は原則として幼児から高校卒業まで)。定期療育では、4つのプログラムを柱として、子ども達の力を育んでいます。

定期療育以外にも、ハイキング、合宿、懇親会、保護者向け勉強会、職場見学会などを行い、子ども達の力を高めていきます。

  1. 運動:運動やゲームを通して身体の発達を促し、運動機能を高めます。
  2. 認知学習:認知の力やことばの力を高めることを目標にしています(運動や認知学習を通して、コミュニケーションの基礎を学び、人への意識を高めることも目標にしています)。
  3. 作業学習:調理、運針、軽作業などを通して、手の巧緻性や認知の力を高めるとともに、仕事に向かう姿勢を育てます。
  4. 生活:着替え、食事、排泄などの身辺自立の力を高め、自分でやろうとする意識を育てます。外出訓練などを通し、社会生活技能を高めます。

名前の由来

「あこ(吾子)」とは「わが子」の意味の古語です。発達につまずきをもつ子ども達を「わが子」のように育てていこうという思いで名づけました。

設立の経緯

2006年より、ピアネット北の一事業として活動を進めてきました。設立当初は小学生だった子ども達が就職や進学をし、それぞれの道を歩み始めています。

スタッフについて

保育士、言語聴覚士、精神保健福祉士、社会福祉士、臨床心理士、臨床発達心理士などの資格をもったスタッフが指導や相談にあたっています。